愛の本質を深く掘り下げた名著が、待望の改訳・新装版で登場!精神分析学者であり社会哲学者でもあるエーリッヒ・フロムによる『愛するということ』は、初版発行から60年以上経った現在も、世界中で読み続けられ、多くの人々に影響を与え続けている愛の本質を深く掘り下げた名著です。
このたびの新訳版では、現代の読者によりわかりやすくするために、以下の変更点が加えられています。
- 時代に合わない表現や用語を修正
- より読みやすく、わかりやすい訳にブラッシュアップ
さらに、フロムの代表作である『生きるということ』も、対になる装丁で新装版として同時刊行されます。
愛の本質を知りたい、より良い人間関係を築きたい、真の幸福を見つけたいと思っているすべての人にオススメの一冊です。
本書で描かれる愛とは?
本書では、単なる恋愛感情を超えた、真の愛の本質について論じられています。フロムは、愛を「相手を支配しようとする欲望」ではなく、「相手と一体化しようとする欲求」であると定義します。
そして、愛を実現するためには、以下の3つの要素が必要であると説きます。
- 愛情:相手を思いやり、理解すること
- 責任:相手に対して責任を果たすこと
- 尊敬:相手を尊重すること
愛と人間関係
愛は、人間関係において最も重要な要素の一つです。本書では、夫婦関係、親子関係、友情など、様々な人間関係における愛について考察されています。
フロムは、真の愛に基づいた人間関係は、互いを尊重し、支え合い、共に成長していくものであると説きます。
愛と真の幸福
フロムは、真の幸福は愛なしではありえないと主張します。愛は、私たちに喜び、安心感、充実感を与えてくれます。
本書を通して、愛の本質を理解し、より良い人間関係を築き、真の幸福を見つけるためのヒントを見つけてください。
今すぐ、書店で手に取ってみてください!この書籍紹介記事が、あなたの読書選びの参考になれば幸いです。